「Webセミナー:ICT建機施工最前線! 施工判定ミス・施工作業ミスをなくし、i-Constructionを推進」がオンデマンドで視聴可能です。
建機施工工程において、詳細な情報や資料がない等様々な理由から施工判定ミスや施工作業ミスは起こり得ます。ライカジオシステムズでは、新技術を活用してこれらのミスを低減させるソリューションをご提供しています。
今回はその中から、以下の2つのソリューションを活用しi-Constructionを実行していく方法を2部構成でご紹介します。
1. 最新転圧管理システムで盛土の締め固め品質を大幅アップ!:振動ローラーから高精度な施工履歴データの取得が可能になりました!国土交通省が着目している施工履歴データの活用が盛土工事では位置精度が不良な為活用できる技術がありませんでした。そんな問題を、株式会社竹中土木と共同開発した、土木工事における盛土の締固め品質と精度を大幅に向上する転圧管理システム『Dual Mast Roller(デュアルマストローラー)』が解決します!2つのGNSSアンテナと傾斜計より正確な鉄輪中心の座標を取得し、スキャナーなどで計測しなくても施工履歴データより点群データを取得できます。
2.地下埋設物探査装置で地下を見える化し掘削作業のリスクを低減!:地中インフラ設備の探査装置で埋設物(電気、ガス、水道などのユーティリティ、等)を探知しデータ化して、掘削系マシンガイダンスとデータリンクします。これにより掘削の為の回避ゾーンを認識して地下埋設物に干渉しないように(傷つけたり破壊する事のなきように)ガイダンスします。
ライカの新技術を活用し施工工程のi-Constructionを進め、生産性をあげませんか?
【内容】
1. 盛土の締め固め品質向上
・DualMastRollerの概念
・正確な鉄輪中心を求めるために
・施工履歴データ~点群取得で劇的に変わる品質管理手法
・今後の展開
2.掘削作業のリスク低減
・地下埋設物の探査方法
・データ化とデータのエキスポート
・MC/MGとのデータ連携(回避ゾーンの認識)